1年半で 15kg 痩せた話

実は、現状もう少し痩せてます。(17kg 減)
# 以前が太りすぎていたということもありますが。

ダイエットをしようとして痩せたのではなく、
昨年会社の健康診断で面談の際、以下相談をしたことがきっかけでした。

体がだるく眠れない。
眠っても眠りが浅い。

出張が1年以上続いており、PMという立場だったこともあり、
仕事のプレッシャーや疲れだと思っていました。

ところが、産業医からは、

「グルテンフリーを実践してみたら回復するかもしれない」

と言われました。

当時、初めて「グルテンフリー」という単語を聞きました。
ようは、小麦抜き。

まずは、情報集めからはじめました。
ジョコビッチが本人の自覚がなく、小麦アレルギー体質で、
「グルテンフリー」を実践したところ、瞬く間に調子がよくなったという話を知りました。
さっそく、ジョコビッチのグルテンフリーに関する本を購入し、読んでみました。

俄かには信じがたいことが書いてありましたが、
取り合えずはじめてみることにしました。

が、

これが想像以上に大変。

小麦はほぼ目にする加工食品全てといってくらい使われています。
コンビニやスーパーで調理されているものは、ほぼ全滅です。
もちろん、お菓子などもそうです。
こんなに小麦が身の回りで使われていることをはじめて知りました。

最初のうちはとにかく小麦を完全に避けました。
しかし、普段の生活をしながら小麦を完全に抜くことはほぼ不可能と分かりました。
そこで、現在は可能な限り小麦はとらないようにしていますが、
避けられない場合、「一部に小麦を含む」は最悪、許すことにしています。
それでも2年近く、ラーメン・パンは食べていません。
逆に、以前よりも肉(焼肉やステーキなど)や魚をかなり良く食べています。
# それでも不思議と太りません。

この食生活をはじめてから数ヶ月して体調に変化を感じました。

まず、目覚めが恐ろしく良くなりました。
目覚ましがなって起きたときに、頭がはっきりしています。
それまでは、なんとなくモヤがかかったような、どんよりとした感じだったのですが、
それが一切なくなりました。
ただし、寝不足で眠い場合はあります。(寝不足とは異なる感覚です。)

そして、体重が見る見る落ちました。
小麦製品を食べないということで、揚物もほぼ一切食べなくなりました。
# たまに小麦を使わずに揚げたものであれば食べますが、
# 数ヶ月に1回程度しか食べなくなりました。

ウエストサイズが 4cm – 5cm 変わり、
肩や胸周りの贅肉が落ちたため、
服が軒並みブカブカになってしまいました。

なお、家庭がある場合、
グルテンフリーを実践するには家族の協力が重要になります。
毎日の食事にグルテンフリーに付き合ってもらうか、
自身だけ、別の食事になるためです。

幸い私は家族の協力を得られているので、
私のグルテンフリーな食事に付き合ってもらっています。

現状グルテンフリーは、私には合っている様なので、
今後も可能な限り続けて行こうと思っています。