[IT] Kindle Paperwhite 3G 買ってみた


Kindle Fire HD 8.9」が発売されたところですが、さんざん悩んだ挙句、結局買ってしまいました。
Kindle Paperwhite 3G」。

前回自炊にチャレンジしましたが、思いのほか手間と時間がかかることが分かり、現状と今後の本の購入と扱いに関して、改めて考える必要があると思いました。

そこで、以前から気になっていたのが、「Kindle Paperwhite 3G」です。
しかし、これまで「Kindle Paperwhite 3G」の購入には、少し二の足を踏んでいました。

理由は、私は過去に現在のスマートフォン・タブレット端末・電子書籍リーダなどの元祖ともいえる「PDA」をいくつか使用したことがあるのですが、「紙」や「印刷物」の代わりとしては、どれも余り良い印象がなかったからです。(ちなみに、SHARPの「Zaurus SL-B500」Palm OS を搭載した Handspring 社の 「Visor」などを所有していました。)

上記と「現状と今後の本の購入と扱い」を踏まえて検討した結果、「Kindle Paperwhite 3G」の購入を決めました。
購入の決め手となったのは、下記理由からです。

1.機能がシンプル
私の場合、移動中の簡単な調べ物は iPhone で済ませます。
それ以上の作業が必要であれば、ノートPCを使うと思います。
また、今回の課題は、「現状と今後の本の購入と扱い」がメインですので、余計なことができると本末転倒になりそうだと思いました。
そのため、タブレット端末は除外と考えました。

2.価格
PDA」の苦い経験から、仮に購入が失敗だったとしても、余り財布が痛まない商品が良いと考えました。

3.本体のサイズ
片手で持てる大きさであること。
ちなみに、私の手は男性の手にしては小さい方です。

4.本体の重量
「本」という認識であるため、片手で持っても重くないと思える重さであること。

5.お得感
数千円の違いで3G回線が利用でき、かつ回線利用料は Amazon 持ちということなので、3G有りを選択しました。

 

そうと決まれば、プロシュート兄貴の名言、
『ブッ殺す』と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わっているんだッ!
にならい、
『買う』と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わっているんだッ!
を実践すべく、Amazon で「ポチ」っとしてしまいました。

驚いたのは、通常配送にも関わらず、「ポチ」っとした次の日には商品が届きました。
恐るべき速さです。
それがこちら。

ここからは開封の儀でです。

Amazon の段ボール箱を開封します。
上部が斜めにカットされています。ビミョーなデザインの箱です。
この辺りは、Apple 製品に一日の長があると思います。

どうやら、ここを捲るようです。

こんな感じで捲れてきます。

箱を開けてみます。
おおっ!?、既に電源が入ってる?
そうではないみたいです。

箱の中身を確認します。
本体、USBケーブル、マニュアルが同梱されています。

早速電源を入れてみます。
電源ボタンは、本体下部にあります。

言語選択画面が表示されます。
「日本語」をタッチします。

「OK」をタッチします。
慣れれば問題なさそうですが、表示の切り替えが iPhone よりも多少遅いです。
この表示の感じが電子ペーパーというところでしょうか。

ネットワーク接続の画面が表示されます。
後からでも設定できますが、ここでは「Wi-Fiに接続」を選んでみます。
なお、アクセスポイントでMACアドレス制限などをかけている場合は、「Kindle Paperwhite 3G」のMACアドレスを調べて、アクセス許可を行ってから設定を行った方が良いと思います。

アクセスポイントが表示されます。
※セキュリティ確保の為、表示をぼやかしています。
ネットワーク名をタッチします。

パスワードを入力します。

アカウントの確認画面が表示されます。
自分の名前が表示されていて、びっくりです。
出荷前のキッティングでどこまでやっているんだろう?

SNSとの連携設定画面が表示されます。今回は「後で接続します」をタップします。

ここからは、Kindle のチュートリアルが表示されます。

 

小説を読む時に非常に便利な辞書機能です。

明るさ調整の説明です。
明るいところ・暗いところでも読めるのが、電子ペーパーの最大の強みではないでしょうか。

チュートリアルが終わり、ホーム画面が表示されます。

 

まずは、「Kindle Paperwhite 3G」のユーザーズガイドから読んでいこうかと思います。