[仕事] 自分の能力の有用性は自分ではわからないことがある

意外にも、自分が弱点と思っていることが、必要とされる場面があるということに驚きました。

私はこれまでサーバ系のインフラエンジニアとして仕事をしてきましたが、ネットワーク系は弱いと思っています。
というより、実際に弱いのです。
ネットワークの世界は専門性も高く、サーバとはまた違った知識や能力が必要だと思っています。
正直なところ、興味はあるものの、苦手意識が強く、余り手が出せていない分野です。
また、以前の勤務先では、ネットワークに強いメンバーがいた為、分業していたというのが実情でした。

ところが、今の環境では、私レベルの知識や技術力でも必要とされています。
これまでの環境であれば、私のネットワーク系の技術力はほとんど無いに等しいものだったにも関わらずです。

つまり、周囲の期待や要望に応えるのに、必ずしも特別高い知識や能力が必要だというわけではないということです。状況や環境によっては、自分の能力が自分の思っている以上に必要とされることがあるのです。

自分の能力を過小評価しているのは、案外自分だけかもしれません。