現在活動休止中の為、結果的に「The Birthday」の前身バンドとなってしまった感があるのですが、「チバユウスケ」と「照ちゃん」の融合は、やはりカッコいい。
「ROSSO」のセカンドアルバム「DIRTY KARAT」を紹介します。
当初は３ピースだった「ROSSO」ですが、このアルバム「DIRTY KARAT」は、４人編成になってからリリースされたものです。この構成になってからの方が、ブランキーとミッシェル・ガン・エレファントのヒリヒリ感や切なさが程よく合わさり、かつ「ROSSO」としての味もあると思います。
１曲目の「アウトサイダー」は、ギターのリフがメチャクチャカッコいい。
２曲目の「1000のタンバリン」は、こちらは先行シングルカットされた曲で、スピード感と切なさが同居した曲。
３曲目「LEMON CRAZY」のは、イントロの跳ねるリズムが気持ち良い。正にロックンロール。
４曲目の「CHAD IN HELL」はギターとベースのソロ以降のセッションがカッコいい。
５曲目の「ハンドル・ママ」は、旧車のネイキッドの単車で走っているイメージ。
６曲目の「ピアス」は、ベースラインが耳に心地よい。ブランキーっぽい。
９曲目の「Sweet Jimi」は、ベンジーが歌っていてもおかしくないブルース。
１０曲目の「人殺し」は、アコギの音とチバの声が切なさを上手く醸し出している曲。チバの声は楽器だと思う。
おススメは、「１，２，３、４、９、１０」です。
