[書籍] プログラマでない私がコーディングについて学んでみる

私は、一応SEの端くれですが、プログラマではありません。
プログラムを書いたとしても、簡単なシェルスクリプトぐらいしか書けません。
そんな私が、本書「コーディングを支える技術」を購入してみました。

大学生の頃、初めて「C言語」を学習し、初めてプログラミングをしました。
しかし、C言語初心者の最初の壁である「ポインタ」のところで見事に躓き、プログラミングには見切りをつけました。

私の感覚では、プログラミングは、小説を書くのに似ているような気がしています。
「日本語の文章の読み書きが出来ても、小説書けない」という感じに近いのではないでしょうか。
努力すればある程度のことはできるようになるかもしれませんが、センスの壁があるように思えてなりません。そのため、プログラムを書ける方に対して、羨望・嫉妬・劣等感といった気持ちがどこかにあります。

そんな中、「そもそもプログラム言語やプログラミングってどんな発想や考え方で作られ・行われているのだろう?」という思いから、本書を購入してみました。

「if はなぜあるのか」「型とは何か」「型は何のため?」「文字とはなにか」など、タイトルからして興味そそる内容が書かれています。

本書の内容は、現場で直接役に立つ内容ではないので、多少遠回りのように感じていますが、大元の概念や本質を理解することが、実は一番重要なことではないかと思っています。

まだ読み始めたところですが、夏休みにじっくり腰を据えて読もうと思います。