[生活] 進化? 「T-fal」の取っ手

 

我が家では10年位「T-fal」の鍋やフライパンを愛用しています。本体部と取っ手が取り外せるため、収納時にかさばらず重宝してます。また、取っ手は鍋やフライパンに使いまわせるのが良いところです。

しかし、長年使っていたためか、フライパンが焦げ付き始めたので、先日買い換えました。
これで3代目です。
そこであることに初めて気が付きました。

今回購入したのは、このセット。

とにかくフライパンが早急に欲しかったので、近所のイオンで購入しました。在庫限りで、5000円でした。

開封後に、ふと取っ手の事が気になりました。
「今まで最初に購入した取っ手をずっとつかってるけど、なんか違うのだろうか?」と。

そこで、歴代の取っ手を並べて比較してみました。
左から1代目・2代目・3代目です。

1代目が汚いのはご容赦ください。こればかり使っていたため、汚れが取れなくなっています。
並べるまで気づきませんでしたが、フライパンと取っ手の接合部の開き方がそれぞれ違います。

1代目は、手動でグレーの部分を引き下げます。
2代目は、ボタンを引き下げると接合部が開きます。
3代目は、本体横の左右にあるボタンを押すと、接合部が開きます。

また、写真では分かりにくいですが、フライパンに接続したところ、それぞれ微妙に接続時の角度が違います。写真は奥から1代目、2代目、3代目です。
3代目 > 2代目 > 1代目 の順に角度がきつくなります。

これには気づきませんでした。
こういう地道な改善が重要だと思いました。

しかし、残念なことに1代目の取っ手が一番しっくりきます。(あくまでも我が家の主観です。)
本体と取っ手の接合部の密着具合が、1代目が最も良いのです。(2代目・3代目は、少し接合が甘い感じがします。)

また、3代目で改善されていますが、2代目は、ボタンを下げて接合部を開くという操作がしにくという難点があります。

もしかすると、最新の取っ手と本体では、この辺りが改善されているかもしれませんが、この辺り突き詰めてもらえるともっと良い製品になるかと思います。