[投資] FX初心者の私が100万円以上の利益を得た時に行ったこと

FXを始めて約5ヶ月目になる初心者ですが、現時点で幸い元手の3倍以上の利益が出ています。
約100万円のプラスです。
FXを始めたいという人の参考になるかどうか分かりませんが、私がFXを始めてこれまで行ってきたことを書き出してみようと思います。
なお、記載内容は個人の見解であり、トレードはあくまで自己責任でお願いします。


1.まずはFXとは何かを勉強する
FX初心者向けの本を数冊購入して読みあさりました。

参考:以前のエントリー

といっても、隅から隅まで読んだというわけではなく、
気になっている事や内容をピックアップして読みました。
初めはFXそのものの仕組みと言葉(単語)が全く分からなかったので、
その辺りを理解することから始めました。

 

2.FXの口座を作る。
FX業者はたくさんあるかと思います。
私は以下の基準で選びました。

○「ドル円」のスプレッドが小さい
全くの初心者なので、一番分かり易いと思われる「ドル円」を中心としたトレードを行うことになると思うので、「ドル円」のスプレッドが小さいところをピックアップしました。

○トレード時の手数料がかからない。
最近は多くのFX業者が、手数料無料となっています。

○iPhoneアプリでのレートのチェックやトレードが十分に行える

移動中でもレートをチェックできる方がよいとの考えからです。
使い勝手がよさそうなものを選びました。

○サーバが安定している
FX業者のサーバが安定しているかどうかの情報をWeb上や周囲の人に聞いて確認しました。
サーバダウンがトレード時のダメージになることはリスクとして考えておく必要があります。

○FX業者自体が健全な経営状態である
業者がつぶれてしまっては、もともこうもありません。

 

3.元手(資金)を決める
私のスタンスとして、FXは「投資・投機の勉強」との思いがあるため、余剰金の範囲で行うこととしました。
ただし、余りにも元手が少ない場合、まずは元手を用意することから始めた方がよいと思います。
トレードを始めた当初、元手10万円で始めましたが、とても十分なトレードをおこなえないことが分かり、途中から元手を30万円プラスしました。
しかし、これでも足りないと思います。
100万円位は用意した方が良いと思います。
繰り返しますが、あくまでも余剰金で行ってください。

 

4.少額で実際にトレードを行ってみる
私は、自分の腹を痛めないと分からない方なので、初めから実際のトレードを行うことにしました。
緊張感が全く違うので必死になれます。

ただし、あくまで少額で。最初は1枚(1万通貨)から始めました。
いきなりのトレードは怖いという方は、実際に取引を行う前に「デモ口座」を作って、トレードを試してみることができるFX業者もあります。
これは考え方や性格等によると思います。
慎重にトレードを行ってみたい方は、まずは「デモ口座」で試し見てる方が良いと思います。

 

5.「ラジオNKKEI」を聴きながら、チャートを眺める
「radiko」を使って「ラジオNKKEI」の番組
「投資家コミュニティ トレーダーズユナイテッド!」
を聴きながら、チャートを眺めていました。
株式投資の話が中心ですが、株式と為替の動きは密接に関係していますので、非常に勉強になります。
聴き始めは自分でも何が面白いのか分かりませんでしたが、トレードを続けるうちに内容が多少理解できるようになり、面白くなってきていました。
特に、負けた時に「為替が動いた理由」が分かり、「なんで負けたのか」ということが分かることがあります。

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6.「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」を知る
初めのころは、何を理由にロングやショートのポジションをとれば良いかわかりませんでした。
そこで、もっとも分かり易いところから入ろうと思い、「テクニカル分析」を信用してポジションをとることを行っていました。
それも難しそうなことは避け、基本的なことや分かり易そうなものを信用してポジションをとっていました。
例えば、移動平均線やMACDのゴールデンクロスなどです。

ところが、運よく何度が勝ったことに気を良くして、「テクニカル分析」に傾倒しすぎたために、大きく負けてしまうことがありました。当たり前なのですが、「テクニカル分析」通りに相場は動かないことがあります。
というより、むしろ動きません。あくまで参考程度にとどめるべきだと思いました。

そこで、「ファンダメンタルズ分析」も勉強する必要があると思い、FX関連の blog を日々読み続けて、そのblogの方の真似をするところから入りました。
これは意外と効果があります。

 

7.投資ノートをつける
ポジションをとった時のチャートのスクリーンショットをとり、Evernote に張り付け、ポジションをとった理由などをメモします。また、決済したときのチャートのスクリーンショットもとり、その理由をメモしています。特に大事なのが、負けたときです。
なぜ負けたか原因・理由を考え、見返すために必要になります。
勝った時よりも負けた時の方が何倍も重要であり、勉強になります。
私の場合、欲が出てしまったり、損切の判断が遅かったりと、どちらかというと自分のメンタルが原因であることが多かったように思われます。

 

当たり前のことしか書いていませんが、当たり前のことを淡々と実践することが、実は大変難しいことだと痛感しています。
そして、それができた場合に、利益となって返ってくることが多いように思えます。