[ゲーム] 今の私の基礎となったもの

 

任天堂の山内溥さんが亡くなったそうです。
「ファミコン」を世に出した凄い方です。
まさにゲーム界のパイオニア。
非常に残念です。
この商品がなかったら、恐らく私は今の仕事をしていないでしょう。

 

小学生~中学生の頃にメチャクチャハマりました。

今でも覚えているのですが、父親が買ってくれた1代目のファミコンは、マリオの顔がへんなところに表示されたり、「ベースボール」の選手の体が半分になっていたりと、いきなり壊れていたのを覚えています。
すぐに新しいものと交換してきてくれたのですが、そのときは本当に嬉しかったのを覚えています。

1番初めにハマったのが、「マリオブラザーズ」です。
12月31日から1月1日にかけてぶっ続けでやり続けるというアホなことをしたことがあります。
300面以上クリアして、体力負けしました。(99面をクリアすると1面に戻ってしまうという、今ならなんともテンションが上がらない仕様だったのですが、それでも非常に面白かったのを覚えています。)

 

次にハマったのが、「ロードランナー」 。穴を掘って敵を埋め、金塊をあつめるという超シンプルなゲーム。
後にこのゲームの難しい版である「チャンピオンシップロードランナー」もやりこみました。

 

その「チャンピオンシップロードランナー」ですが、本当に難しかった。
で、このゲームですが、全面クリアしてハドソンに応募すると、全面クリアしたという証明書(確か免許書サイズのプラスチック製)が届くということで、メチャクチャやりこみました。そして証明書もゲットしました。

 

当時、ほぼすべてのソフトを持っていました。そして、かなりやりこみました。
中には、本当に「クソゲー」と呼べるものもありましたが、それでも楽しんでいたのが懐かしいです。
(今「クソゲー」と呼ばれるソフトなんか、当時のソフトに比べたらかわいいもんです。)

その後、「ファミコン」の周辺機器として、「ディスクシステム」「ファミリーベーシック」「ロボット」など、今考えてもかなり斬新な商品群を出してきた任天堂に子供の私は魅了されまくってました。

この「ファミコン」に出会ったことで、「コンピュータ」というものへの興味と憧れを持つようになり、結果、今の仕事(インフラSE)にたどり着いたといっても過言ではないと思っています。

子供の頃に楽しい時間をめいいっぱい提供してくれた山内溥さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
ご冥福をお祈りいたします。