Kindle Paperwhite 3G を購入してはや２週間が過ぎました。
なかなか良い感じです。この２週間で感じたことを書いておこうと思います。
外出時でも常になにか本を持ち歩いている私ですが、Kindle Paperwhite 3G を購入してからは、Kindle Paperwhite 3G のみを持ち歩いています。
この２週間で下記のように感じました。
■ 良い点
- 明るいところ、暗いところ関係なく本が読める
予想以上に読み易いです。液晶画面とは違うということが良く分かりました。 - 電池の持ちは意外と良い
１回の充電で、１週間くらいは持っているような気がします。
使用時間は通勤電車の中で使っている時間ですので、毎日１時間～２時間くらいです。 - 本を読むことしかできない
タブレット端末だと、いろいろなことが出来過ぎて、その結果、結局本を読まずに他事をして時間を使ってしまうと思いますが、Kindle Paperwhite 3G は、基本的に本を読むことしかできないため、本を読むことに集中できます。 - 3G 回線はあった方が良い
少しの待ち時間にkindle ストアーを覗け、面白そうな本をいつでも購入できるというのは、思った以上に便利です。ついつい購入しすぎてしまうのが、たまに傷ですが。 - 意味や読み方が分からない単語の意味がすぐに調べられる
分からない単語を長押しすると、内臓されている辞書が起動し、その意味を表示してくれます。これは本当に助かります。
恥ずかしい話ですが、外出時に本を読んでいて、意味や読み方が分からない単語に遭遇すると、一旦雰囲気で読んで読み飛ばしてしまうことが多かったです。（iPhone で調べれば良いのですが、なんとなくめんどくさいと思ってしまうのです。ただの「ずぼら」なのですが。） - 複数の本を持ち歩ける
乱読する私としては、沢山の本を持ち歩けることは大変うれしいです。
■ 残念な点
- 誤字・脱字が多く、本としての品質が劣るものが目立つ。
何冊か購入して読みましたが、内容の確認が甘いように思いました。誤字脱字が目立ちます。
仮に甘かったとしても、電子書籍ですので早急に改定してアップデートすることができると思います。というより、それが電子書籍の強みではないでしょうか。製本されたものは、なかなかそこまでできないと思うので、デジタルの強みを生かして、早急に対応して欲しいと思います。 - 一般的に言われている通り、まだまだ書籍数が少ない。
時間と共に解消されていくと思いますが、現時点では圧倒的に書籍数が少ないのは残念です。特に日本の書籍が少ないです。
希望としては、技術書のような分厚くて重いものや、冊数が多い為に持ち歩くのが困難な書籍の電子化を早急に進めてもらえると嬉しいです。 - ローカルに保存できる容量が少ない。
非常に沢山所有している書籍を自炊し、電子書籍リーダで読みたいというのは、私だけの要望ではないと思います。
総合して考えると、購入して良かったと思っています。
私のように、いつでも本を持ち歩いている本好きな方にはお勧めします。
