音楽好き・CD好きの私ですが、ベストアルバムというのを余り購入しません。
しかし、中には例外があります。
その中の１つが「→Pia-no-jaC←」のアルバム「First Best」です。
ベストアルバムを余り購入しない理由は、そのアーティストがある期間全力で作り上げた１曲１曲を１つの「完成形」として纏め上げ、「アルバム」という形で世の中に作品を生み出したにもかかわらず、思いや考えも異なったアルバムから、いろいろな曲を寄せ集めて１つにしたものは、そのアーティストの作品とは思えないところがあるからです。
もちろん、そのアーティストを知らない人への入門書として非常に有用であることは分かっているのですが。
それにもかかわらず、この 「First Best」は、気づいたら手に取って、レジに持って行っていました。
初めて「→Pia-no-jaC←」を知ったのは、近所のビレッジバンガードの店内で流れていたのを聴いたのが最初でした。ちょうど「組曲『』」が店内に流れていて、「メチャクチャカッコいい！！」と思い、一瞬でファンになりました。また、同時にPVも店内で流れていたのですが、「→Pia-no-jaC←」の二人が演奏している姿が非常にカッコよかった。特に「カホン」というメチャクチャシンプルな楽器をこれほどカッコよく演奏する人はいないのではないかと思いました。
さらに、「→Pia-no-jaC←」のカッコいいところの１つとして、結構な大きさのホールでライブを行い、チケットをソールドアウトすることができるほどの人気があるにもかかわらず、大型スーパーのイベントなどにも普通に出演したりしているところです。一瞬偽物じゃないかとおもってしまうほど、普通に出演しています。
そんな「→Pia-no-jaC←」の「First Best」は、どの曲もどこかで耳にしたことがある曲ばかりを集めた「ベスト」アルバムです。
未体験の方は、このアルバムから入るのをお勧めします！
