[音楽] REBEL / indigo jam unit

そういえば、前回の投稿でニュースに驚いて、結局このアルバムの感想を書くのを忘れてしまったので、書いておこうと思う。

一言でいうと、「indigo jam unit」らしいアルバムだと思った。
良い意味では、これまでの「indigo jam unit」通りのアルバム。悪い意味では、もう少し実験的なことをしても良かったのではないかと思う。

1.Rebel
うねるメロディがループするベース、後半のドラム・パーカッションの盛り上がり方が、いかにも indigo jam unit という曲。

2.Belief
曲頭のハイハットの音が気持ち良い。

3.Rio
樽栄の美しいピアノのメロディとベースの絡みが気持ち良い曲。
スピード感があるので、夜明け前の高速道路を走る車の中で聴きたい。

4.Graduation Day
静まり返った早朝か夜更けに聴きたい。

5.Danza Eterna
出だしのピアノのメロディが印象的。
その後にパーカッションとベースが絡んでくると、艶っぽさが出てくる。

6.Peekaboo
自然と体が左右に気持ち良く揺れる。
曲の中盤で前半と印象が異なる感じになるのが面白い。

7.4 Caminos
ピアノとパーカッションの絡みを聴いていると、ラテン系のダンスを彷彿させる。
しかし、曲全体の雰囲気は、あくまでも Club Jazz。

8.Unreachable
ピアノのメロディーが切なく儚い。届かない想いを奏でているのであろうか。
後半になると、徐々にドラムが力強くなり、何か強い意思のようなものを表現しているのではないかと思った。

9.Reflection
ピアノとハットの音が、水面に移る柔らかい太陽の日差しの反射のようだ。
休日の昼下がりに聴きたい曲。