[書籍] 新人インフラSEにお勧めしたい本

新社会人の皆さん、就職おめでとうございます。
これからいろいろと学んでいくことが沢山あるかと思いますが、勉強は一生していくものだと私は思っています。その一助になれば幸いです。


私は、これまでに 仕事やプライベートで、MS-DOS、MacOS、Linuxの各ディストリビューション、FreeBSD、Solaris、Windows系OS、MacOS X などのOSに触れてきました。
そんなしがないサーバ系のインフラSEの1人として、新人エンジニアの方にお勧めしたい書籍を紹介します。

 

 ■ IT業界図鑑
「就職する前に紹介しろよ!」と言われそうですが、この業界の職種に関して上手く纏めて紹介されていると思います。これからキャリアを積んでいくと、いろいろ考えることがあるかと思いますが、自分の目指したい方向が分かるのではないでしょうか。

Life with UNIX―UNIXを愛するすべての人に
OSはよく宗教に例えられますが、「UNIX教」の方々の歴史や想いが伝わってくる本です。
今となってはかなり古い内容の本ですが、読み物として面白いです。
UNIXの基礎的なことも学べます。

 ■ それがぼくには楽しかったから
今更説明の必要もないかと思いますが、「Linux」の父、Linus Torvalds の自伝です。
1999年頃、私は Linux に出会いハマりました。「UNIXライク」なOSが、無料かつソースコードが公開されているということに大変驚きました。大学生時代にサンのワークステーションが百万円台というような時代にです。開発者ではない私でも、この本を読むと熱いものがこみあげてきます。

私がLinux上がりといこともあり、UNIX系に偏ってしまいましたが、本当にお勧めの本ばかりです。