[生活] 普段通りが一番。普段通りにしかできない。


この記事を書くか、また掲載するか悩みましたが、やはり書こうと思います。
感謝と激励の気持ちを込めて。

私のこのブログ「伍楽庵」は、自分が日々感じた楽しいことや嬉しいこと、時には考えていること、想っていることを書き綴り、このブログを読んで下さった方々の生活や人生にほんの少しでも潤いが与えられたら嬉しいと思って書いています。
そのため、これから書こうと思っていることは、その主旨に反するのではないかと思うのですが、私自身にとって重要なことなので書いておこうと思います。

昨日、祖母が救急車で運ばれたと連絡がありました。
先月も入院し、先日退院したところで少しほっとしていた矢先でした。

私は所謂典型的な「おばあちゃん子」です。
自分でも思いますが、幼い頃から溺愛されていたと思います。
アラフォーのおっさんになった今でも、それは変わりません。
顔を見に行くと、子供の頃と同じように扱つかわれます。

その為、祖母から受けた影響は計り知れません。
恐らく、私の為人を形成する大きな一因となっている筈です。

明るく気の回る祖母は、いつも周りの人の世話を良くしていました。
そのくせ、頑固で気が強い面もあり、こちらが辟易したことが何度もあります。

その祖母が、今窮地に立たされています。
何をしたらよいかもわからない状態です。
こんなとき、結局自分は何もできないことだけ気づかされます。

結果、唯一できることは、ただただ、普段通り生活することだけだと思いました。
むしろそれが正解であり、真実なのかもしれないと思っています。
恐らく、祖母が喜んでくれるのはそうだと信じたい。

いつも帰り際に、「愛想なしで悪いね」と必ず決まり文句をかけてくれる祖母。
もちろん「愛想なし」ということは、全くないのですが。
自分の方が、よっぽど「愛想なし」です。

ばあちゃん、あんまむりせんといてや。
またお米受け取りに行くんで待っててや。