[書籍] こういう総集編はありがたい2

私が Linux や Internet に触れだした頃、「Software Design」を毎月のように購入していました。
今でも自宅の本棚にとってあるものもあります。
特に、オープンソースソフトウェアが盛り上がってきた時期のアツい記事を今の若い人達にも時間を見つけて読んでもらいたい。

以前に「Software Design」の2001年-2012年の総集編を紹介しました。

以前の記事

お蔭で2001年-2012年の「Software Design」は廃棄しました。
しかし、それ以前の「Software Design」は未だに本棚にあり、総集編がでないかと思っていたら、やっぱり出ました。1900年-2000年の総集編。

今となっては懐かしい記事が満載です。
改めて確認してみると、私が購入した記憶のある最も古い「Software Design」は、恐らく1997年1月号「登場! Windows NT 4.0」の特集だったと思います。

当時は今ほど情報もなく、また初心者からエキスパートまで幅広い読者層を満足させられるような知識や情報を提供している雑誌は、「Software Design」と他数冊しかありませんでした。
また、当時の私には、「オライリー本」は敷居が高く、「いつかオライリー本を楽しく読め、話ができるようなエンジニアになりたい」と思っていたことを思い出します。

今となっては変わってしまった技術今も変わらない技術を再確認できる良い総集編だと思います。ただ、出版社として本を売って行かなければならないということは分かりますが、できたら1990-2012 を纏めて出して欲しかった。