[書籍] 日本をインドに・・・じゃなくて、インドに行ってしまったお話


オーケンの「のほほん」シリーズは何冊か持っているのですが、本当に面白いです。
今回は、余りにも暑いので、「オーケンののほほんと熱い国へ行く」を紹介します。

なんなんでしょう、この暑さ。気温が体温を超えるのは、さすがにキツイ。
こんな時は、冷房の効いた部屋でアイスコーヒーでも飲みながら、お気に入りの本をじっくり時間をかけて読めたら最高だと思ってしまいます。

そんな時に読む本を選ぶとしたら、オーケンのエッセイはその中の1冊になると思います。
この「オーケンののほほんと熱い国へ行く」は、前半はインド編、後半はタイ編と2部構成となっており、大槻ケンヂ氏の旅のエッセイとなっています。
もちろん、オーケンが書くエッセイですので、普通のエッセイとは切り口が違います。
インド編は、オーケンがちょっと引き気味で、インドにハマらなかった感じが面白い。
チャイの話は、一度飲んでみたいと思ってしまった。
後半のタイ編では、偶然出会った「ヒデ」さんが強烈すぎる。
私もタイに行ったことがあるが、ここまでディープな経験はしていない。
暑い国はアツい。

熱くなった頭をクールダウンするには、とっても良い本だと思います。